常盤湖

bloggertonic2006-05-11

なんつうかね、基本的に暇なんだよ アフター5
宇部には遊べるような場所は無いってのは分かったけど、だからといってホテルに缶詰もつまんない。だから歩くんです。どこまでも、どこまでも・・・
という事でとにっくです。先日はホテルから北西方面の散策を実施したので、今日は北東方面へ散策に出かけました。で、辿り着いた先が「常盤湖」です。実はこの常盤湖、昔「ある事」でかなり話題になった場所でもあります。ニュースとかでも取り上げられたりしたんですよ。その「ある事」とは、
「幼稚園に通う、ペリカンのカッタ君が住んでいた湖」
なんです。大抵の人は「幼稚園で遊ぶペリカン」の事は記憶にあっても、その場所が「山口県宇部市」だったって事は記憶に無いでしょうね。私自身も現場で仕事仲間に説明されて初めて知りました。宇部の町並みを良く見てみると、その事を証明するかの様に色んな所にペリカンのイラストを見つける事が出来ました。工場の外壁、お店のシャッター、車道のガードレールなんかにもありました。町の人達によっぽど愛されていたんだろうなぁ。ちょっとこの町が好きになりそうです。
さて話を戻しますが、常盤湖に到着したのは21:00頃。この湖の周りは公園みたいな感じで遊歩道とかもあるんですが、まず思ったのが
「何か、チョー怖ぇんですけど(笑)」
さっきの感動台無し。だって考えてもみてよ。まず、夜遅いので人いない。明かりが無いので周りは真っ暗。湖とか見ても「多分綺麗なんだろうなぁ」って感じはするけど、真っ暗だから何が何やらサッパリです。因みに載せてる写真はまだ明るい方です。
でもね、まだ着いた頃はその暗さをも楽しんでいたんですよ。セリフに(笑)とかがあるくらいだからね。でも、
「ドラマで女子高生が殺される所って、こんなだよなぁ」
とか考えながら歩いてたら、ホントにそんな気がしてきて本気で怖くなっちゃったんですよ。そうなったらもう散策どころじゃ無いです。だって半泣き状態ですから。歩くスピードも何か小走りになってるし。
そんなこんなで、恐怖心が自分の感情の大半を占めている状態で公園を抜けると、何とそこには女子高生が。俺ね、人がいる事がこんなに嬉しいことなのかっていうのを改めて感じました。女子高生に抱きつきそうになったもん(笑) おっと、いかん。それは犯罪だぜベイベー!
という事で、その後は明るい道を選んでホテルへと帰ったんですが、今日の散策での収穫はコレでしょうね。
「公園はお昼に行きましょう」
もう、俺のバカ・・・